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ほわおぽ(♀)
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今回はこの夏に話題になったSHEIN(シーイン)やTemu・AliExpressの商品から、発がん性物質が検出されたことを受けて発がん性物質について少し調べてみました!
調べることとなったきっかけ
6月〜7月の1ヶ月で、韓国の調査機関がSHEIN(シーイン)などの海外直輸入商品から
- 女性用下着1件から膀胱がん発生リスクを高める発がん性物質
- 化粧品8件から皮膚感染症を引き起こす有害物質
が検出されたことを報告されましたね。
また後からマニキュアからも基準値を超える発がん性物質が検出されています。
7月の時点で、わたしは『品質が安心できない間は購入をしない』と決めております。
そこの博打は打てねぇ・・・。
SHEIN(シーイン)のXポストを見て
2024年8月10日にポストされていたSHEIN JAPANの投稿を最近見かけたのですが・・・
こちらのポストには
- 有害物質の基準値が国によって違う
- ドイツの製品安全検査機関に再検査を依頼
- 問題があった11点の商品はEUのREACHおよびPOPs規則に適合
- 昨年だけで40万件以上の化学安全検査を実施
ということでした。
これを見て、国によって違うのでというところが気になり調べてみることにしました!
発がん性物質の基準値は国によって違う!
調べてみると実際に基準値は国によって異なっていました!
国際がん研究機関(IARC)は発がん性物質を4段階に分類していますが、各国の評価基準や規制は異なります。
日本では、発がん性物質のリスク評価において、IARCや米国環境保護庁(EPA)などの基準を参考にしつつも、独自の基準を設定しています。
具体的には、日本の労働安全衛生法では、発がん性物質の表示義務があり、濃度によって異なる基準が適用されます。
例えば、米国では0.1%の閾値で情報伝達が求められる一方、日本では物質ごとに1%や0.1%の濃度から表示義務があります。
また、日本で設定されたPFAS(有機フッ素化合物)の摂取許容量は、国際基準と比較して緩いとの指摘もあります。
このように、発がん性物質の基準値は国によって異なるため、各国の規制や評価方法を理解することが重要です。
日本、海外から突っ込まれとるやん。笑
じゃあなぜ国によって基準値が違うのでしょうか?
国によって基準値が異なる理由は?
国によって発がん性物質の基準値が異なる理由は、主に以下の要因によります。
- 科学的根拠の違い:各国は発がん性物質の評価に使用するデータや研究結果が異なります。例えば、米国環境保護庁(EPA)や国際がん研究機関(IARC)の評価基準を基にする国もあれば、独自の研究に基づく国もあります。
- リスク評価のアプローチ:発がん性物質に対するリスク評価の方法が異なるため、同じ物質でも国によって異なる基準値が設定されることがあります。日本では、疫学調査の数が限られているため、リスク評価が慎重になる傾向があります。
- 社会的・文化的要因:各国の社会的背景や文化、産業構造も影響します。例えば、特定の化学物質に対する規制は、その国の産業や経済活動に応じて調整されることがあります。
これらの要因が組み合わさり、各国で発がん性物質に関する基準値が異なる結果となっているようです。
その土地特有のものだったりすると、国外に行くと危険になるなんてことがあるのですかね!
韓国とEUどちらが厳しいのか?
韓国とヨーロッパ(EU)の基準値を比較すると、一般的にはEUの基準が厳しいとされています。
- 残留農薬基準:EUは農薬の使用に関して非常に厳格な規制を持っており、残留農薬基準も厳しく設定されています。EUでは、農薬の使用前にリスク評価を行い、厳しい基準を満たす必要があります。一方、韓国も基準は存在しますが、EUほどの厳しさはないとされます。
- 化学物質の規制:EUではREACH(化学物質登録、評価、認可および制限)規則があり、新しい化学物質の市場投入には詳細なデータ提出が求められます。これに対し、韓国もGHS(Globally Harmonized System)を導入していますが、規制の適用範囲や厳しさではEUに劣る部分があります。
- 発がん性物質の評価:韓国では発がん性物質に関する基準が存在しますが、日本と同様に国際的な動向に遅れを取ることが指摘されています。EUは国際機関の評価を迅速に反映させる傾向があります。
これらの要因から、韓国と比較してEUの基準値はより厳格だと考えられます。
それならなぜSHEIN(シーイン)では韓国の調査で問題が出たのでしょうか?
なぜ韓国の有害物質基準値をクリアできなかった?
SHEIN(シーイン)が韓国の基準値をクリアできず、EUの基準値をクリアできた理由は、主に以下の要因によります。
- 基準の厳しさと内容の違い:韓国の基準は、農薬や化学物質に対して非常に厳格ですが、特定の物質に関する基準が日本やEUと比較して異なる場合があります。SHEIN(シーイン)が使用した素材や成分が韓国の基準に抵触した可能性があります。
- 試験方法の違い:EUでは、製品が市場に出る前に厳格な試験と認証プロセスを経ることが求められます。EUの基準は一般的に透明性が高く、企業は事前に基準を理解し、適合するように製品を調整することが可能です。これに対し、韓国では特定の試験方法や基準が異なるため、SHEIN(シーイン)が適合できなかった可能性があります。
- 規制対応の柔軟性:EUでは企業が規制に適合するためのガイダンスやサポートが充実しており、企業は事前に必要な調整を行いやすい環境があります。一方で、韓国では規制対応が厳格であるため、適合しない場合のリスクが高くなります。
これらの要因から、SHEIN(シーイン)は韓国の基準をクリアできず、EU基準には適合したと考えられます!
確かに韓国の化粧品などの検査の力の入れようはすごいですからね!
まとめ
調べてみた結果、発がん性物質に関する規制は国によって異なり、それぞれの社会的背景や科学的根拠に基づいて設定されていることがわかりました。
日本は国際的動向から遅れをとっていることがやはり衝撃的でしたが、これからの課題になっていきますね!
またSHEIN(シーイン)に関しては、問題のあった11点の再検査の結果、EUの規則に適合したという結果が出ていました。
ですが、国によってはクリア。国によってはアウト・・・と非常に判断が難しいと感じました。
万が一に備えて、健康被害に遭わないためには、製品の品質管理や検査が十分なされているかなど、製品の詳細情報確認して、本当に安全か確認した上で購入することをおすすめします!
それもそれで難しい・・・のでわたしは買い控え・・・。
目に見えないところなので難しい問題ですが、企業の品質管理は目に見えると思いますので、よく調べてから購入していきましょう♪
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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