「本ブログではアフィリエイト広告を利用しています」
こんにちは!ほわおぽです🐼♡
2021年、人気化粧品ブランド「ディー・アップ」に入社した新卒女性社員が、社内でのパワハラを受けた末に命を落とすという痛ましい事件が起きました。
この件は、化粧品業界におけるブラック企業の問題や、企業の社会的責任について多くの注目を集めています。
ディーアップ社長・坂井満氏のパワハラ内容

事件の中心となったのは、同社の坂井満社長によるパワハラ発言です。
報道によると、営業部に配属された女性社員Aさんは職場の人間関係に悩みを抱えていた中、社長から「野良犬」「会社をなめるな」といった暴言を1時間以上浴びせられたとのことです。
その後、Aさんはうつ病を発症。2022年に自殺未遂を図り、意識が戻らないまま亡くなりました。
労働基準監督署はこの件を「労災」として認定。
しかし、会社側は「パワハラにはあたらない」との主張を続けており、遺族との和解や再発防止策は今も不透明です。
化粧品選びとエシカル消費(倫理的消費)
私はこれまで、ディー・アップのマスカラやアイライナーを愛用してきました。
品質も高く、パッケージも魅力的で、リピートしていたブランドの一つです。
ただ、今回の報道を知ってからというもの、正直なところ気持ちが大きく揺らいでいます。
私は今、すでに手元にある製品については無駄にせず、使い切るつもりですが、今後の購入については慎重に判断したいと考えています。
特にこのマニキュアはお気に入りすぎて永遠リピート確定でした。

品質だけでなく、企業の姿勢や倫理観を含めて選びたいという思いが強くなりました。
あくまでこれは一消費者としての個人的な感想です。
商品や企業に対する感じ方は人それぞれですし、購入をやめる・続けるの判断も自由です。
ただ私は、「どんな企業の製品にお金を使うのか」ということに対して、より意識的でありたいと思うようになりました!
消費者としてできること

私たち一人ひとりの「買う」という行動には、意外と大きな力があります。
どんなに良い商品でも、企業の姿勢が倫理的でないと知れば、その信頼は一瞬で崩れ去ります。
この事件をきっかけに、「どんな企業を応援するか」「自分のお金をどこに使うか」を、より慎重に考えるようになりました。
とくに化粧品業界では、表には出にくいブラックな体質があることも多く、ブランドイメージだけで選ばない視点が大切です。
最後に
今回のような事件は、個人の努力や耐性だけでどうにかなるものではありません。
企業が安全で健全な職場環境を整えることこそが、再発防止の鍵です。
そして、私たち消費者にもできることがあります。
それは、信頼できる企業・ブランドを選ぶこと。
化粧品を選ぶその手が、未来の職場環境を変えていく一歩になるかもしれません。
最後まで読んでくださりありがとうございました!