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こんにちは!ほわおぽです🐼♡
ひと目で心を奪われる、炎のように反り返る赤や黄色の花びら。
まるで情熱そのものを具現化したようなこの花の名前は「グロリオサ」❤️🔥
エキゾチックで華やかな姿から、フラワーアレンジメントやインテリアにも人気があります💐
しかし、その美しさの裏には、毒性という意外な一面も。
さらに、6月26日がグロリオサの誕生花であることから、同じ日に制定された「国際麻薬乱用撲滅デー」との不思議な関係にも注目が集まっています。
この記事では、グロリオサの花言葉・特徴・育て方・毒性の真実、そして6月26日との意外なつながりまで、詳しくご紹介します。
■ グロリオサとは?

- 学名:Gloriosa superba
- 和名:キツネユリ(狐百合)、ユリグルマ
- 科名/属名:ユリ科またはイヌサフラン科(分類により異なる)/グロリオサ属
※近年ではユリ科に分類されることが一般的です。 - 原産地:熱帯アフリカ、アジア南部
グロリオサの最大の特徴は、なんといっても燃えるような花びらの形と色。
反り返った花びらと6本の長い雄しべが、まるで燃え上がる炎のような印象を与えます。
その姿から、英語では「Glory Lily(栄光のユリ)」や「Flame Lily(炎のユリ)🔥」も呼ばれています。
■ グロリオサの花言葉
- 栄光
- 勇敢
- 華麗
- 燃える情熱
どれもその姿にぴったりの花言葉ばかり。
見る者に強いインパクトを与えるグロリオサは、まさに「情熱」や「勝利」の象徴といえるでしょう。
そのため、スポーツ選手の表彰式や、舞台の初日祝いなどに贈られることもあります。
🌸 グロリオサの誕生花 一覧表
日付 | 花言葉例 | 備考 |
---|---|---|
5月28日 | 栄光、勇敢 | 多くの誕生花辞典・フラワー図鑑で掲載される王道日。 |
6月26日 | 栄光、勇敢、燃える情熱、華麗、天分 | SNS投稿や花言葉サイトでよく取り上げられる人気日。国際麻薬乱用撲滅デーと同日。 |
10月19日 | 栄光、勇敢 | 一部の誕生花サイト・デジタルカレンダーで確認可能。 |
12月18日 | 栄光、勇敢 | 冬に咲かない花だが、象徴的な意味合いで掲載される例あり。 |
■ グロリオサの育て方|初心者にも育てやすいが注意点も
◇ 植え付け時期
5月〜6月(気温が安定して20度以上になる頃)
◇ 開花時期
6月〜8月
◇ 日当たり
日なた〜半日陰を好む
◇ 水やり
土が乾いたらたっぷりと。過湿を避け、排水性のよい土を選ぶと◎
◇ 特徴と育て方のコツ
グロリオサはつる性植物。支柱やネットに絡ませて立体的に育てるのがポイントです。
鉢植えでも地植えでも育てられますが、球根には強い毒性があるため、植え付けや植え替え時は素手で触らないように注意しましょう☝️
■ 美しさの裏にあるリスク|グロリオサの毒性と過去の事例
その魅力的な見た目とは裏腹に、グロリオサには強い毒性があります。
◇ 含有毒成分と中毒症状
グロリオサの全草(特に地下部の球根)には「コルヒチン」というアルカロイドが含まれており、誤食すると嘔吐・下痢・呼吸困難・腎不全などの中毒症状を引き起こします。
重篤な場合は死に至ることもある非常に強力な毒です。
◇ 実際の事例と法的な取り扱い
この毒性を利用して、殺鼠剤として使われたり、自殺に使われたケースも国内外で報告されています。
毒性成分である「コルヒチン」そのものや抽出物は、「毒物及び劇物取締法」によって法的に規制対象とされています😱
ただし、グロリオサの球根自体は、現時点(2025年6月)では規制対象ではありません。
とはいえ、過去に誤食による死亡事故が起きている事実を踏まえれば、園芸用として扱う際にも十分な注意が必要です⚠️
■ 6月26日、誕生花としてのグロリオサと「国際麻薬乱用撲滅デー」の偶然
グロリオサは、6月26日の誕生花のひとつとされています。情熱的な見た目と力強い花言葉を持つこの花は、夏の始まりを告げるにふさわしい存在です。
しかし、同じ6月26日は「国際麻薬乱用撲滅デー(International Day Against Drug Abuse and Illicit Trafficking)」でもあります。
これは、薬物乱用防止の啓発を目的に国連が定めた記念日です。
毒を持つグロリオサが、この日に誕生花として挙げられているのは、偶然とはいえどこか皮肉な符合を感じさせますね!
美しさの裏にある危険――そのギャップを知ることで、私たちは自然や人間の「二面性」に目を向けるきっかけになるかもしれません。
■ まとめ|情熱の花グロリオサが教えてくれる「美しさと危うさ」
グロリオサは、「栄光」「情熱」などポジティブな花言葉を持ちながら、同時に強い毒性を秘めた二面性のある花です。
そのことを知った上で見るグロリオサは、よりドラマティックで奥深く感じられるのではないでしょうか。
6月26日の誕生花でもあるこの日、美しいだけではないグロリオサの存在を通して、「魅力」と「リスク」の両方に向き合うことの大切さを感じてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました✨
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